【単体考察】ドククラゲ【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

久しぶりの更新ですね。今回はドククラゲの考察です。こんなニッチな記事を読んでくれる人がいるかどうか分からないので、自分用メモとして残しておこうと思います。

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2.基本データ

タイプ:水・毒
特性1:クリアボディ
特性2:ヘドロ液
隠れ特性:雨受け皿
 水・毒 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ドククラゲ 80 70 65 80 120 100 515
ハリーセン 65 95 85 55 55 85 440
ドヒドイデ 50 63 152 53 142 35 495

*ちなみに、ドククラゲは同タイプのクズモ-の完全上位互換です。すごーい。

3.考察

3-1.種族値

ドククラゲは個人的にかなりマイナーなポケモンのイメージがあり、どうせ合計種族値も450くらいだろうと思っていましたが、なんと合計種族値は500を越えているんですね。思いの外、強ポケだったようです。

調べてみると、合計種族値515というと、ポリゴン2・ギガイアス・プテラなどと同じだということが分かりました。なんかドククラゲが強い気がしてきたのは僕だけでしょうか?

ドククラゲの種族値の内訳を見てみましょう。上の種族値表を見ればわかるとおり、優れているのは、特防と素早さです。HPもそこそこあるので、特殊耐久が割と高いです。(同タイプのドヒドイデよりも、若干特殊耐久が高いらしい。)

一方で、物理耐久に関してはぺらぺらなので、ダブル補正の地震であっても簡単に沈んでしまいそうです。

攻撃面に関しては、攻撃・特攻のどちらも微妙なので、アタッカーの素質は低いですね。もうちょっと、物理か特殊のどちらかに特化してくれれば良い感じなんですが...。

総合して考えてみると、全体的なステータスの水準は高いものの、それゆえに器用貧乏な感じですね。どちらかというと、耐久寄りの種族値であることも、ダブルバトルでは活躍させにくい点の一つになっています。(厳しい評価。)

3-2.タイプ

抜群:電気・地面・エスパー
いまひとつ:炎・水・氷・毒・虫・格闘・鋼・フェアリー

さっきもちょっと書きましたが、ドククラゲは水・毒タイプということで、ハリーセン・クズモ-・ドヒドイデなどと同じタイプです。ポケモンの数が800体もいる中で、水・毒の複合タイプはたったこれだけなので、レアな複合タイプだと言えるでしょう。それだけでも、ドククラゲを採用する価値はあると思います。タブンネ。

水・毒タイプは、弱点が3タイプ、半減以下が8タイプとなっています。弱点は少なめで、耐性は多めなので、なかなか優秀だと言えるでしょう。ただし、弱点がメジャーなタイプなので、見た目よりは活躍させにくい感じがあります。

3-3.特性

クリアボディ:相手の技・特性などで自分の能力ランクが下がらない。
ヘドロ液:HP吸収技を受けたとき、相手にもその1/2のダメージを与える。
雨受け皿:天候が雨状態のとき、毎ターン最大HPの1/16だけ回復する。

シングルバトルでは、宿り木対策のポケモンとして、特性はヘドロ液を採用することが多いようです。しかし、ダブルバトルでは、シングルバトルほど宿り木を用いた戦法を取るポケモンが少なく、シングルバトルよりも宿り木の突破が容易であるため、ヘドロ液にはそれほど魅力を感じません。ダブルバトルの場合には、宿り木対策として、ヘドロ液ドククラゲを使うよりも、炎タイプのポケモンを使う方が有意義でしょう。

個人的には、ヘドロ液よりもクリアボディを推奨します。ドククラゲは攻撃<特攻であるため、威嚇対策を考える必要性は薄いですが、一応おまけ程度に威嚇を無効化出来ます。更に、(ここが重要なのですが、)凍える風で素早さランクが下がりません。ドククラゲの長所であり、生命線でもある素早さを守れるのがクリアボディの強みだと言えるでしょう。加えて、シャドーボールやラスターカノンなどで特防ランクが下がりません。したがって、運負けの可能性を減らすことが出来ます。これほど、太字でクリアボディの強みを推せば、ヘドロ液よりもクリアボディの方が有用だということが良く分かると思います(笑)。

最後に雨受け皿について考察してみましょう。天候が雨の時しか発動しないので、汎用性には欠けますが、耐久寄りの種族値をしているドククラゲとの相性が良い特性ですね。ドククラゲは残念ながら自己再生などの回復技を覚えないので、HPの回復手段として雨受け皿を採用するのはまあ有りかなぁと考えています。現実的かどうかは別として、雨受け皿+くろいヘドロ+アクアリングで毎ターン3/16回復出来るので、守るを挟めば3/8回復することになり、疑似自己再生になる?かもしれません。(アクアリングをしている余裕があるとは思えないので机上論止まりです。)

3-4.技

有用そうな物理攻撃技:毒づき、滝登り、はたきおとす

有用そうな特殊攻撃技:ヘドロウェーブ、ヘドロ爆弾、アシッドボム、ハイドロポンプ、熱湯、塩水、濁流、冷凍ビーム、搾り取る、祟り目、マジカルシャイン、ミラーコート、凍える風ギガドレイン

有用そうな変化技:ミラータイプ、毒菱、バリアー、雨乞い、剣の舞、怪しい光、黒い霧、くすぐる、ツボを突く、アクアリング、身代わり、守る

赤字は教え技です。

ドククラゲは攻撃<特攻ではあるものの、クリアボディで威嚇を受けないので、物理型も有りだなぁと考えて、物理技も記述しました。しかし、物理技のレパートリーがあまりにも少ないことが分かったので、ドククラゲは普通に特殊型でいいと思います。

有用そうな技の中で個人的に気になった技はアシッドボムです。アシッドボムは威力自体は40で雀の涙のようなものですが、100%の確率で相手の特防ランクを2段階下げるという強力な追加効果を持っています。

アシッドボムを覚えるポケモンは少ないため採用する価値が高く、またアシッドボムを覚えるポケモンの中ではドククラゲはアギルダー・ウツロイドに次いで3番目の素早さ種族値を誇ります。ドククラゲがアギルダーよりも優れている点として、耐久が高く、アシッドボムを連発出来る可能性が高いです。ウツロイドは特攻が高く、アシッドボムによるサポートよりもアタッカーに向いています。したがって、ドククラゲは最も優れたアシッドボム使いと言えなくもありません。すごーい!

3-5.持ち物

ドククラゲの特殊耐久を生かすのであれば、くろいヘドロや突撃チョッキを持たせると良いですね。ドククラゲを高速アシッドボム使いにしたければ、こだわりスカーフも有りだと思います。火力も欲しいなぁというときには、達人の帯とかを持たせてもいいですが、持たせても確定1発で落とせるポケモンはさほど多くない気がします。

4.育成例

4-1.サポート型

性格:図太い
特性:クリアボディ
持ち物:くろいヘドロ、突撃チョッキなど
確定技:アシッドボム・凍える風
選択技:ヘドロ爆弾・熱湯・冷凍ビーム・ツボを突く・守る
努力値:H172、B204、S132
実数値:177-×-122-100-140-137

アシッドボムと凍える風で相手の能力ランクを下げて、味方を動きやすくするのが役割です。弱点を突いて倒せそうならヘドロ爆弾や冷凍ビームで攻撃に転ずることもあります。

努力値調整の意図としては、HPが16n+1、その上で意地っ張り霊獣ランドロスのダブルダメージ地震確定耐えまでBに振り、残りをSに回しました。どうせ、ランドロスの地震を耐えたところで、返しの冷凍ビームで倒せないので、BS振りとかでも良い気はします。

4-2.アタッカー型

性格:控えめ
特性:クリアボディ
持ち物:命の玉、達人の帯、こだわりスカーフなど
技:ハイドロポンプ・ヘドロ爆弾・冷凍ビーム・守る(アシッドボム)
努力値:B4、C252、S252
実数値:155-×-86-145-140-152

与ダメージ(持ち物なし)
無振りヒードランをハイドロポンプで低乱数1発
無振りカプ・コケコをヘドロ爆弾で確定1発
無振りカプ・テテフにヘドロ爆弾で7~9割のダメージ
H252カプ・レヒレにヘドロ爆弾で5~6割のダメージ
無振りメガボーマンダを冷凍ビームで確定1発

特に捻りのないアタッカー型です。水・毒タイプの特殊アタッカーの中ではドククラゲが最も優秀です。こだわりスカーフで奇襲するのが一番強そうな気がします。

5.終わりに

ドククラゲに興味を持ったなら、育成してみてください。なお、ドククラゲの強さの保証は出来かねます(笑)。
END

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