【単体考察】ダグトリオ(アローラのすがた)【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

アローラのすがたの考察第3弾は、ダグトリオ(アローラのすがた)です!サンムーン体験版をプレイしていて、ダグトリオ(アローラのすがた)を初めて見たときは、ダグトリオがカツラを被っている!と思ってとても驚きました。それ以来、ダグトリオ(アローラのすがた)のデザインは、とてもインパクトがあって気に入っています。
ダグトリオ(アローラのすがた)の図鑑説明によると、”大地の女神たちの化身と考えられアローラ地方ではとても大切にされている”とのことです。なぜだか、化身ランドロス並に活躍させることが出来るように、いつも以上に考察に励んでいきたいと思いました。

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2.基本データ

タイプ:地面・鋼
特性1:すながくれ
特性2:カーリーヘアー
隠れ特性:すなのちから
同タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ダグトリオ(アローラのすがた) 35 100 60 50 70 110 425
ハガネール 75 85 200 55 65 30 510
ドリュウズ 110 135 60 50 65 88 508
高速地面 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ダグトリオ(アローラのすがた) 35 100 60 50 70 110 425
ダグトリオ(通常) 35 100 50 50 70 120 425
ガブリアス 108 130 95 80 85 102 600
化身ランドロス 89 125 90 115 80 101 600

3.考察

3-1.タイプ

ダグトリオ(通常)はタイプが地面のみでしたが、ダグトリオ(アローラのすがた)は鋼タイプが追加され、地面・鋼タイプとなっています。見た目からは全く鋼タイプだと読み取ることは出来ないので、対戦においては相手のうっかりミスを誘えそうな感じがしますが、今作から通信対戦でタイプや相性が表示されてしまうので意味ないですね。鋼タイプが追加されたことによって、耐性が大幅に増加しました。ダグトリオ(アローラのすがた)の耐性を見てみましょう。

弱点:地面・炎・水・格闘(4タイプ)
等倍:草・氷・悪・霊(4タイプ)
半減:ノーマル・飛行・虫・鋼・エスパー・ドラゴン・フェアリー(7タイプ)
1/4:岩(1タイプ)
無効:電気・毒(2タイプ)

等倍以上が8タイプ、半減以下が10タイプであり、地面・鋼の複合タイプは非常に相性がいいと言えますね。しかし、ダグトリオ(アローラのすがた)は紙耐久なので、繰り出し性能はそれほど高くないと思います。いくら耐性に恵まれているからと言っても、あまり交代で出すべきではなく、先発か死に出しが安定します。もちろん、カーリーヘアーの発動も狙って交代出しするのは、アリだと思います。

同タイプのポケモンで比較すると、ハガネールとは防御や素早さの点から十分に差別化出来ます。しかし、同じ速攻型のドリュウズに対しては、素早さの高さで差別化したいところですが、すなかき型という壁が立ちはだかっています。素早さが天候に左右されないという点や技で、うまくダグトリオ(アローラのすがた)の良さを引き出していきたいですね。

3-2.特性

ダグトリオ(通常)の特性は、すながくれ・ありじごく・すなのちからですが、ダグトリオ(アローラのすがた)の特性は、すながくれ・カーリーヘアー・すなのちからとなっています。簡潔に言うと、ありじごくがカーリーヘアーに変更されたということです。ダグトリオといえば、特性がありじごくのイメージが強いので、 ありじごくが無いというのは何か不思議な感じがします。いつも通り、特性の効果を確認しておきます。

すながくれ:砂嵐状態のとき、回避率が上がる。
ありじごく:相手を交代出来なくする。但し、飛行・ゴーストタイプや特性ふゆうのポケモンには効果が無い。
すなのちから:砂嵐状態のとき、岩・地面・鋼タイプの技の威力が1.3倍になる。
カーリーヘアー:直接攻撃を受けると、相手の素早さを1段階下げる

すながくれとすなのちからは、両方とも砂嵐状態に依存しているので、扱いにくい特性ですね。逆に、砂パに組み込めば強力な特性だと思います。カーリーヘアーの方が上記の2つの特性よりも発動させやすいので、砂パに組み込まない限りはカーリーヘアーの優先度が高いですね。もちろん、バンギラス・カバルドン・ギガイアスといった特性すなあらしのポケモンが環境に多くなれば、話は別となってきます。

3-3.技

有用そうな攻撃技:トライアタック、ふいうち、アイアンヘッド、じしん、じわれ、ストーンエッジ、ふくろだたき

有用そうな変化技:たがやす、まもる、みがわり、おきみやげ、きんぞくおん

ダグトリオ(アローラのすがた)は覚える技が少ないので、有用そうな技も少ないです。アタッカー型であれば、じしん・アイアンヘッドは確定として、ふいうち・じわれ・まもる・みがわりのうちから2つ選択するのが一般的だと思います。すながくれ回避型であれば、じしん・アイアンヘッド・みがわりは確定として、残りの1枠は上記の選択肢の中から1つ選べばよいですね。せいぎのこころ発動型であれば、ふくろだたきは確定技になります。逆に、せいぎのこころ発動型でもない限りは、ふくろだたきを採用する必要はありません。たがやすを使うのはロマンです。

4.育成例

4-1.基本アタッカー型

性格:陽気
特性:カーリーヘアー
持ち物:命の珠
技:じしん・アイアンヘッド・じわれ・まもる
努力値:H4、A252、S252
実数値:111-152―80-×―90-178

H:AとSに振った余り
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ

速攻アタッカーなので、AとSに振りきって余りをHに振ります。努力値については、これ以上の説明はいらないシンプルなアタッカーです。特性はカーリーヘアーなので交代出しをしてもいいですが、相手の技を半減しても大きく削られてしまうので、先発・死に出しを推奨します。持ち物が命の珠である理由は、ダグトリオ(アローラのすがた)は紙耐久なので、攻撃して相手を一撃で倒すことが最大の防御となるからです。少しくらい命の珠でHPが削れたところで、もともと耐久が低いので気にする必要はありません。こだわりハチマキでない理由は、じしんもアイアンヘッドも攻撃範囲が広いので両方の技を打ち分けたいからです。残りの技についてですが、じわれは最後まで勝ち筋を残せるので強力な技であり、どうしようもないときに使用します。まもるはダブルバトルの定番技なので採用しましたが、みがわりでもいいと思います。

この型でのダメージ計算(じしんはダブルダメージを想定、カッコ内はダメージ割合)
じしんでH4振りカプ・コケコを確1(108、9%~130、1%)
じしんでH4振りウインディを確1(100%~119、2%)
じしんでH252振りガラガラ(アローラのすがた)を確2(79、6%~93,4%)
じしんでH4振りメガメタグロスを確2(64、7%~76,9%)
アイアンヘッドでH4振りカプ・テテフを確1(130、1%~153、4%)
アイアンヘッドでH252振りミミッキュを確1(110、4%~131、4%)

*特性をすなのちからにして、すなのちから補正を入れた場合、じしんでH252振りのガラガラ(アローラのすがた)を最低乱数を引かない限り1発で落とせるようになります。

4-2.すながくれ回避型

性格:陽気
特性:すながくれ
持ち物:ひかりのこな
技:じしん、アイアンヘッド、みがわり、かげぶんしん
努力値:H4、A252、S252
実数値:111-152-80-×-90-178

H:みがわりを4回張ることができる
A:極振り
S:極振り

命中率は、すながくれによって0.8倍、ひかりのこなによって0.9倍となるので、すながくれ+ひかりのこなの結果、0.72倍となります。命中率が100の技は72%、命中率が90の技は64%、命中率が80の技は57%の確率でヒットします。かげぶんしんを1回積むと命中率は0.75倍となるので、すながくれ+ひかりのこな+かげぶんしん1回の結果、命中率が100の技は54%、命中率が90の技は48%、命中率が80の技は43%の確率でヒットします。命中率が100の技の場合は、命中率はすながくれとひかりのこな込みで以下のようになります。

影分身 1回 2回 3回 4回 5回 6回
命中率 54% 43% 36% 30% 27% 24%

運ゲーではありますが、かげぶんしんを1回積むとおよそ2回に1回は攻撃を回避できます。6世代までのいばるに匹敵する強さですね。かげぶんしんを積まなくても、みがわりを2回使うと、少なくとも1回は回避する確率はおよそ50%となります。

所詮は計算の上での議論なので実際に回避できるかどうかとは別問題ですが、この期待値に基づいて最適なプレイングをしてみるといいと思います。

4-3.ふくろだたき型

性格:臆病
特性:すながくれorカーリーヘアー
持ち物:きあいのタスキ
技:じわれ、ふくろだたき、がんせきふうじ、まもる
努力値:H252、B4、S252
実数値:142-94-81-×―90-178

H:ぶっぱ
A:下降補正個体値0
S:ぶっぱ

ふくろだたきでのダメージを最小にするために臆病A個体値0としました。もちろん、アタッカー型にふくろだたきを採用するなら、陽気A個体値31でいいと思いますが、今回はサポートに徹する型としました。特性がせいぎのこころのポケモンをふくろだたきにした後は放置されないようにじわれを撃ちます。相手のポケモンの素早さが高い場合には、がんせきふうじを使って、上からA+4の攻撃が撃てるようにサポートします。エルフーンやマニューラよりも、ふくろだたきコンボだと悟られにくいのが利点です。通常のダグトリオとは、カーリーヘアーによる差別化を図ります。

5.終わりに

今回の考察はいかがだったでしょうか?ダグトリオの型をあまり多く考えることはできませんでしたが、環境に多いフェアリータイプと、その対策である鋼や炎タイプの全てに抜群を取ることが出来る、シンプルなアタッカー型がベストな型だと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
END

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