【単体考察】ニドキング【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

今回はニドキングの考察です。ニドキングは物理型と特殊型の両方とも考えられ、また技が多彩さであり、非常にカスタマイズ性に富んでいるポケモンです。考察のしがいがありそうですね。

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2.基本データ

タイプ:毒・地面
特性1:毒のトゲ
特性2:闘争心
隠れ特性:力ずく
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ニドキング 81 102 77 85 75 85 505

3.考察

3-1.種族値

簡潔にまとめると、耐久は並程度、攻撃はまあまあ高い方、素早さは速くも遅くもない中速です。

攻撃>特攻ではありますが、ニドキングというと特殊型のイメージが強いです。その理由は、威嚇の影響を受けない、採用されやすい技が軒並み力ずくの対象となる、などのメリットがあるからだと思われます。

ニドキングは素早さが中途半端なので、大きく2つに分けると、耐久に努力値を割いて素早さは無振り・耐久には努力値を割かずに素早さに全振り、の2つの選択肢があります。トリパでもない限りは、個人的には素早さに全振りする方が良いと思います。正解は無いので、最終的には自分の好みで選んでください。

3-2.タイプ

抜群:水・氷・エスパー・地面
いまひとつ:格闘・虫・岩・フェアリー・毒(1/4)
効果無し:地面

現状、毒・地面の複合タイプはニドキング・二ドクインに固有のタイプとなっています。そのため、ニドキングにしかできない役割範囲は非常に重宝されるでしょう。
タイプ相性に関しては、弱点が4タイプ、半減以下が6タイプとなっています。弱点が多めで、耐性はやや少なめなので、ニドキングが攻撃を被弾しない立ち回りをしたいですね。

3-3.特性

毒のトゲ:直接攻撃を受けると30%の確率で相手を毒状態にする。
闘争心:同じ性別は1.25倍、異なる性別は0.75倍の威力になる。
力ずく:追加効果のある技が効果が発動しない代わりに威力が1.3倍になる。

毒のトゲ・闘争心・力ずくの中では、力ずくを採用するのが一般的だと思います。力ずくは技の追加効果が発動しなくなる点は残念ですが、ニドキングの火力を大幅に引き上げてくれる強力特性なので採用しない手はないです。
闘争心も力ずくと同じくらい火力増強につながりますが、相手のポケモンの性別がオスであるときしか高火力で攻撃出来ないのでとても不安定です。相手がオスである確率はメスと性別不明を考えるとせいぜい45%くらいだと思います。

毒のトゲに関しては、有るに超したことはない特性ですが、得られるメリットが少ないです。毒のトゲを採用してまで、相手を毒状態にする利点があまりないように感じます。それに加えて、相手を毒状態にしたいのであれば毒のトゲという不安定なものに頼らずに、どくどくや毒菱など確かな方法を取る方が良いでしょう。

3-4.技

有用そうな物理攻撃技:毒づき、地震、ドリルライナー、メガホーン、カウンター、アイアンテール、スマートホーン、シャドークロー、角ドリル、袋だたき、不意打ち、諸刃の頭突き、岩雪崩、ストーンエッジ、炎のパンチ冷凍パンチ雷パンチ怒りの前歯馬鹿力アクアテール

有用そうな特殊攻撃技:ヘドロ爆弾、大地の力、冷凍ビーム、10万ボルト、火炎放射、シャドーボール、気合い玉、凍える風竜の波動

有用そうな変化技:金縛り、ド忘れ、先送り、誘惑、毒菱、手助け、挑発、守る

赤字は教え技のためサンムーンでは覚えません。

ニドキングは技の百貨店ですね。補助系の技はそれほど覚えませんが、攻撃技に関しては物理・特殊共に有用な技が揃っています。どの技を採用すれば良いか非常に悩ましいですが、物理型なら毒づき・地震(ドリルライナー)・不意打ち・守る、特殊型ならヘドロ爆弾・大地の力・冷凍ビーム・守る、のような技構成に落ち着く気がします。変化技に関しても、手助けや金縛りなど有用な技を覚えるので攻撃技を削って入れてみても良いでしょう。

3-5.持ち物

こだわり系、命の玉、気合いのタスキなどが候補に挙がります。中でも命の玉については、特性が力ずくの場合は反動ダメージを受けないため、特にお勧めの持ち物です。こだわり系はニドキングの火力・素早さが大幅に上昇するものの、守るが使えない・ニドキングの良さである技の撃ち分けが出来ないなどのデメリットがあります。気合いのタスキは、地震・サイコキネシス・熱湯・冷凍ビームなどの技からニドキングを守ってくれますが、火力の増強が出来ないというデメリットがあります。気合いのタスキで耐えるよりも、命の玉を持たせることで攻撃を受ける前に相手を倒せるようになる場合も多く、一長一短です。

4.育成例

4-1.物理型

性格:意地っ張り
特性:力ずく
持ち物:命の玉
技:地震(ドリルライナー)・毒づき・不意打ち・守る
努力値:H4、A252、S252
実数値:157-169-97-×-95-137

与ダメージ(命の玉込み)
H252メガクチートにダブルダメージ地震で8~9割のダメージ
H252図太いカプ・レヒレを毒づきで超高乱数1発

H4メガメタグロスを不意打ちで低乱数2発

物理型と力ずくの親和性が低く、力ずくの対象となる技は毒づきしかありません。その点が不満であれば、闘争心を採用するのも一つの手かもしれませんが、安定はしません。

火力重視で意地っ張りを選択しましたが、準速カプ・テテフを抜きたいなら性格を意地っ張りではなく陽気にしてください。

4-2.特殊型

性格:控えめ
特性:力ずく
持ち物:命の玉
技:大地の力・ヘドロ爆弾・冷凍ビーム・守る
努力値:H4、C252、S252
実数値:157-×-97-150-95-137

与ダメージ(命の玉込み)
H252ギルガルドを大地の力で中乱数1発
H252カプ・レヒレをヘドロ爆弾で高乱数1発
H252モロバレルに冷凍ビームで7~9割のダメージ

物理型とは異なり、採用した攻撃技の全てが力ずくの対象となっています。10万ボルト、火炎放射、気合い玉なども力ずくの対象であるため、これらの技を採用するのも有りですね。

火力よりも素早さを重視する場合は、性格は臆病を選択してください。カプ・テテフやカプ・レヒレに対して先手を取りやすくなります。

5.終わりに

ニドキングは特性の力ずくによって、元の種族値を大きく上回る火力で攻撃することが出来るため、脳筋のプレイヤーには非常におすすめのポケモンです。ビートダウン系の構築が好きな人はニドキングを育成して対戦してみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。
END

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