【単体考察】ウツボット【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

今回はウツボットの考察です。個人的にはウツボットというと、ア二ポケのコジロウのイメージが強いです。対戦ではあまり使われていないポケモンであり、僕も育成したことがないので考察には期待と不安でいっぱいです(小並感。)

2.基本データ

タイプ:草・毒
特性1:葉緑素
隠れ特性:食いしん坊
初代 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ウツボット 80 105 65 100 70 70 490
フシギバナ 80 82 83 100 100 80 525
ラフレシア 75 80 85 110 90 50 490

3.考察

3-1.種族値

ウツボットは耐久・素早さが並ですが、攻撃・特攻が高水準な点が強みです。攻撃と特攻の種族値から鑑みると両刀アタッカーに適した種族値配分ですが、攻撃と特攻の両方に努力値を割いてしまうと火力不足の未来しか見えないので、どちらかに振り切る方が良さそうです。

素早さは高くも低くもなく、まさに中速といった感じですが、葉緑素発動時には無振りでも最速110族抜き、84振りで最速130族抜き、108振りで準速スカーフ霊獣ランドロス抜き、164振りで準速スカーフカプ・テテフ抜き、172振りで最速フェローチェ抜き、252振りで準速スカーフ110族抜きを達成できるようです。(もしかしたら間違っているかもしれません。)

初代の同タイプのポケモン(フシギバナ、ラフレシア)と比較してみます。ラフレシアは特攻種族値以外フシギバナの劣化なので、とりあえずフシギバナとの比較を考えれば良いことが分かります。という訳でウツボットをフシギバナと比較してみると、攻撃種族値以外はフシギバナの劣化なので、ウツボットを使うなら物理型・技・特性などで差別化する必要があるようです。フシギバナが強すぎですね…。

3-2.タイプ

抜群:炎・氷・飛行・エスパー
いまひとつ:水・電気・格闘・フェアリー・草(1/4)

ウツボットは草・毒タイプです。草・毒タイプというと前述のようにフシギバナ・ラフレシア・ロズレイド・モロバレルなどライバルの種類が多いです。中でも種族値的にほぼ上位互換のフシギバナを差し置いてウツボットを採用するには、何かしらの理由が必要だと思います。例えば、一番手っ取り早いのは物理型にすることだと思います。他には、特性を葉緑素ではなく、食いしん坊にすることなども考えられます。

タイプ相性を考えてみると、弱点は4タイプ・半減以下は5タイプとなっています。かろうじて弱点よりも耐性の数の方が多いものの、弱点多・耐性少のポケモンで使いにくさが目立ちます。そろそろ草タイプを救済してほしいですね。

3-3.特性

葉緑素:天候が晴れ状態のとき、素早さが2倍になる。
食いしん坊:HPが1/4以下で発動する木の実を、HPが半分以下になった時に使う。

葉緑素は、他の草・毒タイプのポケモンとの差別化にはならないです。しかし、ウツボット自体の強さを最も引き出すのは葉緑素だと思うので、ウツボットを活躍させたいなら葉緑素を選ぶと良いでしょう。晴れパに組み込んで「ウツボットTUEEEE!」な状況を作りたいです。また、ウツボットに木の実以外の道具を持たせる場合は、自動的に葉緑素ですね。

「特に晴れパで使う予定はないけどウツボットを使いたい」、「フィラの実やヤタピの実などを持たせたい」という場合は食いしん坊を選びます。葉緑素ほど瞬間的な能力アップが無いので、ちょっと地味ではあります。

3-4.技

有用そうな物理攻撃技:葉っぱカッター、リーフブレード、パワーウィップ、タネマシンガン、タネ爆弾(教え技)、毒づき、吸血、自然の恵み、はたきおとす

有用そうな特殊攻撃技:リーフストーム、ソーラービーム、エナジーボール、ギガドレイン、草結び、ヘドロ爆弾、ゲップ、アシッドボム、クリアスモッグ、ウェザーボール、自然の力

有用そうな変化技:蓄える、飲み込む、生長、剣の舞、眠り粉、アンコール、光合成、悩みの種、胃液、リフレクター、守る

ウツボットが覚える技の中で注目すべきものは、アンコール・ウェザーボール・眠り粉です。順に軽く考察します。

まず、アンコールはフシギバナとの差別化を考える上で超重要な技です。アンコールは守るや猫だましをしたポケモンを問答無用で機能停止に追いやることができ、葉緑素発動時の制圧力は、晴れ版すいすいゴルダックです。(うまく言い表せてない。)

次に、ウェザーボールは天候に応じてタイプがころころ変わるので技スペの節約になって嬉しいです。(主婦の強い味方ですね!)炎タイプのポケモンに雨ウェザーボール、氷タイプのポケモンに晴れウェザーボール、飛行タイプのポケモンに砂嵐ウェザーボールなど、役割破壊の鑑みたいな技なので、使うのはたのしーです。

眠り粉は他の草タイプのポケモンも軒並み覚える技であり差別化にはなりませんが、単純に強いので採用価値が高い技です。葉緑素発動時の制圧力が高く、相手の守るを誘えるのでアンコールとのコンボにもつながりますね。

3-5.持ち物

特性が葉緑素であれば、微妙な火力を補う命の玉・Zクリスタル、眠り粉の命中不安を取り除ける広角レンズなどが良いです。Zクリスタルについて掘り下げれば、草Zはリーフストームとの相性が良く、毒Zもゲップとのコンボに使えます。

特性が食いしん坊なら、フィラの実・ウイの実などのHP1/2回復木の実、カムラの実・ヤタピの実・チイラの実などの能力上昇木の実などを持たせるのが一般的です。これらも、ゲップとの相性が良いですね。

4.育成例

4-1.物理型

性格:意地っ張り
特性:葉緑素・食いしん坊
持ち物:命の玉、広角レンズ、フィラの実など
技:パワーウィップ・毒づき・アンコール・眠り粉
努力値:H4、A252、S252
実数値:156-172-85-×-90-122

ダメージ計算(持ち物無しで計算)
H252カプ・レヒレをパワーウィップで高乱数1発
H4カプ・コケコを毒づきで確定1発

技スペがきつくて守るを入れることが出来ないです..。(どれかを抜いて守るを入れても良いとは思います。)

パワーウィップやら眠り粉やら命中不安定な技が揃っているので、安定して勝つのには向いていない型だと思います。強運の人が使う分には強そうです。

火力アップ系の道具が無くても、何だかんだで役割対象のポケモンを倒せそうなので、広角レンズを持たせるのがお勧めです。

4-2.特殊型

性格:控えめ
特性:葉緑素、食いしん坊
持ち物:命の玉、草Z、ウイの実など
技:リーフストーム・ヘドロ爆弾・アンコール・眠り粉
努力値:H4、C252、S252
実数値:156ー×ー85ー167ー90ー122

ダメージ計算(持ち物無しで計算)
H252カプ・レヒレをリーフストームで中乱数1発
H4カプ・テテフをヘドロ爆弾で低乱数1発

パーティーに制約がつきますが、ウェザーボールを入れてみるのも面白いです。

特性が葉緑素の場合、フシギバナとの差別化を考えると、アンコールやウェザーボールは必須です。これらの技を採用しないなら素直にフシギバナを使う方が強いです。

火力アップ系の道具がないと火力不足感があるので、命の玉や毒Zとかを持たせたいです。

4-3.サポート型

性格:臆病
特性:食いしん坊
持ち物:ウイの実
技:アシッドボム・アンコール・眠り粉・守る
努力値:H244、B12、S252
実数値:186-×-87-120-90-134

アシッドボムで味方の攻撃を無理矢理通したり、アンコールで守るを封じたり、困ったときは眠り粉で強引に有利な展開にしたりできるといいですね(願望。)

5.終わりに

ウツボットはアンコール・眠り粉といった補助技が強いので、アタッカーというよりはサポートメインで行動して、有利な相手がいるときだけ攻撃する形が一番良さそうだなぁと思います。

耐久が低く弱点が多いので扱うのが難しいポケモンですが、立ち回りがうまいプレイヤーが使えば化けるポケモンだという印象が強いです。ウツボットは上級者向けのポケモンだと思うので、無難にいきたいならフシギバナを選択するのが良いかなぁと感じました。
END

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