【単体考察】ラッタ(アローラのすがた)【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

アローラのすがた第2弾はラッタ(アローラのすがた)です!
ラッタと言えば、序盤のノーマルポケモンなのであまり強いイメージが湧かないです、、。これは、僕の偏見なのでしょうか!?しっかり考察して、ラッタのポテンシャルを引き出してバトルで活躍させられるように頑張ります!

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2.基本データ

タイプ:悪・ノーマル
特性1:くいしんぼう
特性2:はりきり
隠れ特性:あついしぼう
くいしんぼう比較 タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ラッタ(アローラ) 悪・ノーマル 75 71 70 40 80 77 413
ベトベトン(アローラ) 毒・悪 105 105 75 65 100 50 500
カビゴン ノーマル 160 110 65 65 110 30 540
マッスグマ ノーマル 78 70 61 50 61 100 420
はりきり比較 タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ラッタ(アローラ) 悪・ノーマル 75 71 70 40 80 77 413
ワシボン ノーマル・飛行 70 83 50 37 50 60 350
ジヘッド 悪・ドラゴン 72 85 70 65 70 58 420
あついしぼう比較 タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ラッタ(アローラ) 悪・ノーマル 75 71 70 40 80 77 413
カビゴン ノーマル 160 110 65 65 110 30 540
ミルタンク ノーマル 95 80 105 40 70 100 490
ブニャット ノーマル 71 82 64 64 59 112 452

3.考察

3.1タイプ

ラッタ(アローラのすがた)は、初めての悪・ノーマルという複合タイプです。ノーマル統一や悪統一のパーティーを組んでいる人にとっては朗報ですね。

ラッタ(アローラのすがた)のタイプは、ノーマル・悪ではなく、悪・ノーマルとなっています。通常のラッタに悪タイプが追加されているのではなく、むしろノーマルタイプが付随しています。ラッタ(アローラのすがた)は、通常のラッタが少し悪びれているとかいうレベルではなく、心底悪いポケモンのようです。そんなラッタ(アローラのすがた)を生んでしまったアローラ地方の闇は深いですね。
タイプがノーマルから悪・ノーマルに変更されたことによる耐性の変化を見てみましょう。

悪:等倍→半減 妖:等倍→抜群 闘:2倍→4倍
超:等倍→無効 虫:等倍→抜群

耐性の数が複合タイプになったことでむしろ減ってしまい、抜群を取られるタイプが増えました。やはり、ノーマルタイプは耐性の数が少ないので、複合タイプになったときにどうしても弱点の数が増えてしまいます。悪タイプも耐性が少ないうえに、ゴーストタイプに対する耐性はノーマルタイプも持っているので、意味が無くなってしまっています。悪とノーマルの組み合わせはあまり相性がよくないのかもしれません。

3-2.特性

通常のラッタの特性がにげあし・こんじょう・はりきりであるのに対して、ラッタ(アローラのすがた)の特性はくいしんぼう・はりきり・あついしぼうとなっています。一応、特性の効果をおさらいしておきます。

にげあし:野生のポケモンとの戦闘から、必ず逃げられる
こんじょう:状態異常のとき、攻撃が1.5倍になる
はりきり:攻撃が1.5倍になるが、物理攻撃の命中率が0.8倍になる。
くいしんぼう:通常よりも早く、きのみを使う
あついしぼう:炎タイプと氷タイプの技のダメージを半減させる。

にげあしは対戦において死に特性なので、ラッタ(アローラのすがた)に引き継がれていないのは朗報ですが、こんじょうは強力な特性なので失ったのはもったいないですね。しかし、くいしんぼう・はりきり・あついしぼうのどれも個性的な特性なので、どの特性を選択するかによって、型を大きく変化させることが出来ると思います。型バレしないことは、対戦においては非常に重要なので、特性には恵まれていると言っていいでしょう。はりきりの場合は高火力アタッカー型、くいしんぼうの場合はカムラの実を発動させる能力上昇型やフィラの実を発動させる回復型、あついしぼうの場合は対晴れパ型や対霰パ型が考えられますね。

上記の基本データを見ればわかりますが、くいしんぼうとあついしぼうは両方ともカビゴンの特性でもあるので、劣化ビゴンにならないようにしなくてはなりません。カビゴンで事足りるのみならず、カビゴンを使った方が強いってことになったら、ラッタ(アローラのすがた)の”採用理由は愛だけ”になってしまうので気をつけましょう。

3-3.技

有用そうな攻撃技:かみくだく、ふいうち、すてみタックル、おんがえし、でんこうせっか、がむしゃら、いかりのまえば、いのちがけ、とんぼがえり

有用そうな変化技:つるぎのまい、ちょうはつ、さきおくり、たくわえる、よこどり、すりかえ、まもる

先制技であるふいうち、でんこうせっかは、タイプ一致攻撃なので火力も出せてラッタ(アローラのすがた)と相性抜群の技だと思います。すてみタックルとおんがえしは、好みが分かれそうですが、どちらもメインウェポンとしていけますね。いかりのまえばはラッタの代名詞なので、積極的に採用していきたいところです。がむしゃらといのちがけは残りのHPに応じて使い分けが出来ると強そうです。ラッタ(アローラのすがた)は、格闘タイプの技が4倍なので、とんぼがえりからゴーストタイプのポケモンに交代できるとおいしいですね。

つるぎのまいやたくわえるは、使いどころが難しいですが、1回積むことが出来れば非常に強力です。ちょうはつ・まもるは、あると何かと便利な技です。すりかえはこだわりアイテムとセットで使う感じでしょうか。さきおくりやよこどりは、状況に応じて使うと言うよりは、何かしらのコンボで使った方がいいと思います。

4.育成例

4-1.いかりのまえば型

性格:陽気
特性:くいしんぼう
持ち物:フィラの実
技:いかりのまえば、がむしゃら、ふいうち、まもる
努力値:H252、A4、S252
実数値:182-92―90-×―100-141

H:ぶっぱ
A:申し訳程度に4振り
S:ぶっぱ

いかりのまえばといえばラッタの代名詞なので、いかりのまえば型を考えてみました。特性のくいしんぼうにより、HPが半分以下になると、フィラの実を発動させることができるので、1発で倒されなければ、数値以上に耐久があります。いかりのまえばを採用したポケモンといえば、クロバットやデデンネなどが考えられますが、これらのポケモンは教え技での習得となるので、現環境においては、ラッタ(アローラのすがた)のライバルとはなりません。いかりのまえばを採用するうえで、ラッタ(アローラのすがた)のライバルとなるのは、WCS2015で華々しい活躍を見せたパチリスではないでしょうか。

比較 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ラッタ(アローラのすがた) 75 71 70 40 80 77 413
パチリス 60 45 70 45 90 95 405

比較してみると、物理耐久・特殊耐久共にラッタ(アローラのすがた)が上回っています。しかし、ラッタ(アローラのすがた)は、素早さではパチリスに劣っているので、一長一短ですね。タイプの違いや覚える技の違いで差別化していくことになると思います。パチリスは、このゆびとまれやほっぺすりすりといった優秀な技があり、弱点も地面タイプだけなので、ラッタ(アローラのすがた)は技・耐性の両面で負けている感はありますが、なんとかエスパータイプ無効というのを有効に活用したいですね。

ぶっちゃけた話をすると、カプ系のしぜんのいかり型には、どうあがいても勝てない気がします。

4-2.はりきりアタッカー型

性格:陽気
特性:はりきり
持ち物:こだわりハチマキ
技:ふいうち、すてみタックル、とんぼがえり、すりかえ
努力値:H4、A252、S252
実数値:151-123-90-×―100-141

H:地球投げ3耐え
A:H252振りシールドギルガルドをふいうちで乱1(37.5%)、H252振りニンフィアをすてみタックルで確1、H4振りガブリアスをすてみタックルで乱1(25%)
S:ぶっぱ

単純な火力だけだとワシボンやジヘッドに劣っているので、素早さの高さで差別化するためにAとSに極振りします。すてみタックルの反動で落ちないようにするために、残りをHに振ります。

特性のはりきりによって物理攻撃の命中率が0.8倍になってしまい安定性には欠けますが、圧倒的な火力の高さで攻撃できるのでダメージレースでは優位に立てると思います。命中率の低さを補うために、重力パで採用すると安定性が増すので一層活躍できるでしょう。ラッタ(アローラのすがた)のすてみタックルとふいうちは、第6世代で猛威をふるった怪獣親子を彷彿とさせますね。とんぼがえりとすりかえはこだわりハチマキとの相性がいいので採用しましたが、かみくだく・でんこうせっか・おんがえしなどでもいいかもしれません。

4-3.対晴れ・霰パ型

性格:臆病
特性:あついしぼう
持ち物:たべのこし
技:あまごい、バークアウト、がむしゃら、まもる
努力値:H212、B84、S212
実数値:177-×-101-60-100-136

H:16n+1
B:両受けできるように、HとSに振った余りをBに
D:控えめメガリザードンYのダブルダメージ晴れねっぷう2耐え、 臆病キュウコン(アローラのすがた)のダブルダメージふぶき低乱数5発
S:最速70族抜き抜き

晴れパや霰パに選出し、まずは、あまごいで天候を上書きします。その後、バークアウトで相手の火力を削ぎ落とたり、いかりのまえばで相手のHPを削ります。ラッタ(アローラのすがた)のHPが少なくなったら、がむしゃらを撃ちましょう。雨パに組み込んでみると、いい感じに機能すると思います。バークアウトの火力は雀の涙程度ですが、たとえみがわりを張られたとしても、みがわりを貫通して相手の特攻を下げながらHPを削ることが出来るので、しっかりと役割を果たします。

4-4.いのちがけ型

性格:陽気or臆病
特性:あついしぼう
持ち物:こだわりスカーフ
技:いのちがけ、すりかえ、がむしゃら、いかりのまえば
努力値:H252、B4、S252
実数値:182-×-91-×-100-141

H:ぶっぱ
B:余り
S:こだわりスカーフ込みで最速140族(メガミュウツーY)と同速

相手のエースを1体撃破できるとおいしいですね。HPはそこそこ高いので、H4振りメガガルーラを落とすことは出来ますが、残念ながらガブリアスは落とすことは出来ません。それでも、大抵のポケモンを落とすことが出来るので、(さんざん考察した挙げ句にこんなことを言うのもなんですが、)ラッタ(アローラのすがた)を最も活躍させることが出来るのは、このいのちがけ型かもしれません。いのちがけが出来ない状況になったら、臨機応変に残りの3つの技を使って頑張りましょう。(投げやり。)

5.終わりに

最後までお読みいただきありがとうございます!この考察を通して、ラッタ(アローラのすがた)は、あの怪獣親子のように、すてみタックルとふいうちで環境を席巻できる可能性があることがわかりました。皆さんもぜひ、ラッタ(アローラのすがた)を育成してみてください!
END

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