【単体考察】ボーマンダ【ダブル】

画像はserebii.net様より引用

1.はじめに

アローラ!今回はボーマンダの考察です。ボーマンダは現在のダブルレートのランキングで14位のポケモンです。ランキング上位ポケモンの考察もいよいよ後半戦にさしかかってきました。ここからは高種族値のポケモンばかりになると思います。

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2.基本データ

タイプ:ドラゴン・飛行
特性1:威嚇
隠れ特性:自信過剰
メガ特性:スカイスキン
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ボーマンダ 95 135 80 110 80 100 600
メガボーマンダ 95 145 130 120 90 120 700

3.考察

3-1.種族値

ボーマンダは耐久が平均以上有り、攻撃・特攻・素早さが高水準なポケモンです。同じドラゴンタイプのガブリアスのせいで、ボーマンダは耐久が微妙だと思われていますが、ボーマンダは決して耐久が低い訳ではないです。ボーマンダは攻撃だけでなく特攻も高いので、ダブルバトルのボーマンダは物理型よりも特殊型の場合が多いです。素早さは激戦区の100族であるため、こだわりスカーフを持たせる場合を除いて、最速で運用するのが望ましいです。

メガボーマンダはボーマンダから全体的にバランス良く種族値が上昇しています。特に防御が大きく上昇しており、ボーマンダの威嚇と合わせると物理受けのポテンシャルが非常に高いです。反面、特防は10しか上昇していないのでメガボーマンダの弱点は特殊耐久に有ると言えます。攻撃・特攻はそれぞれ10しか上昇していませんが、元々が高いのであまり気になりません。素早さは20上昇しているのでほとんどのポケモンの上を取れるようになり、メガボーマンダの人気の理由にもなっています。同じく、メガガブリアスが不人気なのはひとえに素早さのせいだと言えます。

3-2.タイプ

抜群:岩・ドラゴン・フェアリー・氷(4倍)
いまひとつ:炎・水・格闘・虫・草(1/4)
効果無し:地面

弱点が4タイプ有りそのうち氷は4倍弱点なので、意外と弱点が多い印象を受けます。また、半減以下は6タイプであり耐性はそれほど多くないです。しかしながら、地面・格闘・炎・水などダブルバトルで主要なタイプが半減以下なので実際よりも耐性に恵まれているかのように思えます。

同タイプには、カイリュー・チルタリス・オンバーンなど優秀なポケモンがいる中でボーマンダの使用率が最も高い理由について少し考えてみます。オンバーンとチルタリスに関してはボーマンダよりも種族値が低いのであまり使われないのだと思います。チルタリスは現在のところメガストーンが解禁されていないというのも少なからず影響しているようです。カイリューはボーマンダと同じ600族にもかかわらず使用率が低いのは、素早さが低くて扱いにくくドラゴン対決でも不利だからなのかなと思います。そういう点では、メガボーマンダはドラゴンタイプの中で素早さが高いので優秀ですね。

3-3.特性

威嚇:場に出ると相手のポケモンの攻撃ランクを1段階下げる。
自信過剰:相手を倒すと攻撃ランクが1段階上がる。
スカイスキン:ノーマルタイプの技が飛行タイプになり威力が1.2倍になる。

威嚇はダブルバトルの必須特性なので、ボーマンダの特性は基本的に威嚇で問題ありません。自信過剰自体はダブルバトル向けであり優秀な特性ですが、威嚇を差し置いてまで選択するほどではないかなと思います。キリキザンなどの負けん気のポケモンやミロかロスなどの勝ち気のポケモンを意識するなら自信過剰を選ぶ場合もあるという程度です。

言わずもがなスカイスキンはメガボーマンダの特性です。第六世代から第七世代にかけて、威力上昇率が1.3倍から1.2倍に下方修正されたとはいえ、まだまだ強力な特性であることに変わりはありません。スカイスキンはメガボーマンダの強さの一つだと言えますが、逆にスキルスワップや胃液でスカイスキンを失うと一気に弱体化してしまうので、これらの技には気をつけないといけません。

3-4.技

有用そうな物理攻撃技:捨て身タックル、暴れる、恩返し、ドラゴンクロー、怒り、かみ砕く、思念の頭突き、シャドークロー、雷の牙、地震、地ならし、岩雪崩、岩石封じ、ストーンエッジ、アクアテール逆鱗

有用そうな特殊攻撃技:ハイパーボイス、流星群、竜の波動、火炎放射、熱風、ハイドロポンプ、目覚めるパワー(地面・飛行など)

有用そうな変化技:竜の舞、追い風、守る

赤字はORASの教え技なのでサンムーンでは習得出来ません。

ハイパーボイスは教え技なので、メガボーマンダの特殊型をサンムーンだけで育成することは難しいです。新作(ウルトラサンムーン)が出れば、第七世代だけでも育成可能になるかと思います。

上を見れば分かる通り、特殊技に比べて物理技が非常に豊富なのでボーマンダの物理型も普通に有りですね。威嚇に左右されない特殊型とは技の厚みで差別化出来てます。

3-5.持ち物

PGLの統計では96%がボーマンダナイトとなっています。ボーマンダはメガ進化するのが一般的だということです。意表を突きたいなら、古典的なスカーフマンダや眼鏡マンダなどがお勧めです。

4.育成例

4-1.メガボーマンダ特殊型

性格:臆病
特性:威嚇→スカイスキン
持ち物:ボーマンダナイト
技:ハイパーボイス・流星群・火炎放射・守る
努力値:H4、C252、S252
実数値:171-×-150-172-110-189

与ダメージ
無振りメガボーマンダ・ガブリアスサザンドラを流星群で確定1発
無振りルンパッパをダブルダメージハイパーボイスで超低乱数1発
特防特化モロバレルをダブルダメージハイパーボイスで超高乱数2発
H252振りギルガルドを火炎放射で超低乱数2発
H252振りメガクチートに火炎放射で6~7割のダメージ
特防特化テッカグヤを火炎放射でぎりぎり確定3発

よくある特殊型のメガボーマンダです。ミラー意識で臆病最速です。特殊1本だと火力不足感がありますね。

4-2.メガボーマンダ物理型

性格:意地っ張り
特性:威嚇→スカイスキン
持ち物:ボーマンダナイト
技:捨て身タックル・地震・竜の舞・守る
努力値:H、A、S252
実数値:171-216-150-×-110-172

与ダメージ
防御特化モロバレルを捨て身タックルで確定1発
H252振りカプ・テテフを捨て身タックルで確定1発
H252振り輝石図太いポリゴン2を捨て身タックルでぎりぎり確定2発
無振りウインディを捨て身タックルで確定1発
無振りメガガルーラに捨て身タックルで8~9割のダメージ
無振りガブリアスに捨て身タックルで8~9割のダメージ

H252振りヒードランをダブルダメージ地震で高乱数1発
無振りカプ・コケコにダブルダメージ地震で8~9割のダメージ
H252振りメガクチートにダブルダメージ地震で5~6割のダメージ
H252振りギルガルドをダブルダメージ地震で低乱数2発

これまたテンプレの物理型メガボーマンダです。特殊型に比べて火力はこちらの方が上です。竜の舞の代わりに流星群を採用して両刀にする場合は、性格を無邪気にすると良いと思います。

4-3.メガボーマンダ怒り型

性格:意地っ張り
特性:威嚇→スカイスキン
持ち物:ボーマンダナイト
技:怒り・恩返し・地震・岩雪崩
努力値:H4、A252、S252
実数値:171-216-150-×-110-172
与ダメージ(攻撃ランク+5で計算)
無振りメガガルーラをダブルダメージ地震で高乱数1発
H252振りカプ・レヒレをダブルダメージ地震で低乱数1発
防御特化テッカグヤをダブルダメージ岩雪崩で中乱数2発

テンプレ型だけでは面白くないので、マイナーな怒り型を紹介します。これは机上論ではなく、僕が実際に育成したことがある型です。マイナーな怒りという技は、次のターンに他の技を出すまで、相手に攻撃を受ける度に攻撃ランクが1段階上昇するという効果を持っています。そのため、特性が正義の心のポケモンに袋だたきを当てるのと全く同じように、味方からタネマシンガンなどの連続攻撃を受けることで攻撃ランクが最大5段階上昇します。加えて、相手からも攻撃を受ける可能性があるので、1ターンの間に攻撃ランクが6段階上昇することはざらに有ります。連続攻撃をメガボーマンダに当てるポケモンは、特性がスキルリンクのチラチーノ・エテボース・ドデカバシや袋だたきを覚えているマニューラなどが望ましいと思います。

参考記事:怒り型タイプ:ヌル

4-4.スカーフ型

性格:さみしがり
特性:威嚇
持ち物:こだわりスカーフ
技:流星群・火炎放射・地震・岩雪崩
努力値:A140、C116、S252
実数値:170-190-90-145-100-152

与ダメージ
無振りメガボーマンダ・ガブリアス・サザンドラを流星群で確定1発
H252振りヒードランをダブルダメージ地震で低乱数1発
無振りカプ・コケコにダブルダメージ地震で7~8割のダメージ
無振りウインディにダブルダメージ地震で6~7割のダメージ
無振りメガメタグロスを火炎放射できりぎり確定2発
H252振りギルガルドを火炎放射、ダブルダメージ地震で確定3発
H252振りメガリザードンYをダブルダメージ岩雪崩で低乱数1発
無振りメガボーマンダをダブルダメージ岩雪崩で高乱数3発
無振りペリッパーをダブルダメージ岩雪崩でちょうど確定2発

性格がやんちゃではなくさみしがりなのは一応ダウンロード対策ということです。

基本的に1発で倒せるポケモンは少ないので、HPが少し削れているポケモンを上から攻撃して落とすということになるかと思います。

5.終わりに

怒り搭載のメガボーマンダをまだ使ったことがない人はぜひ使ってみてください。怒りメガボーマンダを使ってみると普通のメガボーマンダの方が強いということがよく分かりますが、コンボがうまく決まって全抜きするときの爽快感は怒り型でないとなかなか味わえないものとなっています。
END

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